●麻田藩備中領




 麻田藩は一万石余の外様大名でしたが、その領地は摂津国だけではなく、備中国にも飛地領を有していました。備中国領は浅口郡、小田郡、後月郡にまたがる2643石余で、現在の岡山県里庄町、笠岡市、井原市一帯に相当します。その石高は藩全体のおよそ四分の一を占め、麻田藩の財政を支える重要な所領でした。この広大な飛地領を統治するため、麻田藩は現在の里庄町に代官所を設置しました。 備中国領は江戸時代を通じて麻田藩の飛地領として維持され、幕末まで青木家の支配が続きました。文化年間の『備中国大絵図』にも「摂州麻田青木」の所領として記されており、約250年にわたって青木家の重要な財政基盤であり続けたことがうかがえます。





 YouTube「浅口internet LIVE」にて講演会動画配信されています。

浅口歴史探訪会「歴史講座-摂津麻田藩と備中領のかかわり」

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 平成30年里庄の皆様が萬福寺と佛日寺にご来山されました。